緊急事態宣言における商業施設のテナントの 入れ替え状況からみる、未来予測
今後の予想
首都圏におけるイオンモールとららぽーとのテナントの出店と退店 データを見たところ、半年間でかなりの退店が出ていることがわかる。
特にららぽーとにおいても退店が多く出ており 今後さらなる退店が出る恐れがあると思われます
これにはいくつか要因があると思いますがららぽーとの強みである非日常のテーマがどちらかと言うと蜜を作る環境であるからではないかと思いますその点イオンモールに関してはイオンのスーパーを中心としたデイリーと専門店の構成をしている結果、比較的テナントの退店が少ないのではないかと考えます。
またこれには賃料比率にも影響していると考えております施設によってもちろん賃料は変わりますので私達のような業界の者であればすべての施設の賃料も分かっているのでそのあたりを含めて述べていると理解していただけたらと思います
また関西のショッピングモールの動向を見てみると関東に比べて比較的退店が少ないことがわかる。
関西は今まで緊急事態宣言がなかった上コロナの影響も東京よりに比べれば比較的少なかったと考えられます
しかしながら春以降、大阪にも緊急事態宣言が発令され施設も強制的に閉鎖する期間がございます。
このようなことがさらに続くようであれば関東のような退店がますます進んでいくと考えられます。
そのような事が今回のデータから未来予測ができると考えてブログでアップさせてもらいました
私の独断と見解によるものも入っておりますので参考までにご活用頂けたらと思います
テナントさんはこれから空き物件が出てきますので出店よくなる方は是非とも注目いただけたらと思います